山王神社(八坂神社)の祭礼
「タウンニュース」都筑版8/24号に川和・宿にある“山王神社(八坂神社)の祭礼”
の記事が掲載されました。
宿の通りに赤いお社があり祭神は猿田彦命です。この神社は、現在は「天王社」だ
が、昔は牛頭天王(スサノオ)社だったのが、明治の廃仏毀釈で「八坂社」に名前を
変えた。ちなみに、鎌倉の「八雲神社」も同じく京都の祗薗さんです。
昔、江戸に2つの御輿があり、その1つを宿で買うことになり、宿の人たちが手押し
車で運んだようですが、昔の運搬は大変だったようでした。当初、東明寺にまつりま
した。その後、寺院より神社の方が良いとのことより八幡神社に移し、更に宿の西側
(現在の位置の向かい側)に移し、昭和の初めに現在の場所に移しました。
境内の二十二夜塔は旧暦10月23日の夜、人々が集まり、供え物をして月の出を
待った二十三夜待という行事があった。延命長寿と家内繁栄を祈ったものと言われる
ものです。


